2012年12月27日(木)はお世話になっている、だがしや楽校さんからのお誘いで「ふくしまキッズ2012横浜プログラム」というイベントに参加しました。

場所は横浜市野島青少年研修センター。
イベントの目的は・・・
 1. 福島の子どもたちと横浜の子どもたちと大人の交流を図る。
 2. 子どもたちに楽しんでいる大人の姿を見せる。
 3. 参加する大人同士の交流を作りだす。

福島の子・横浜の子・スタッフが、センターに泊まり込んで1週間交流するイベントです。
私たちは社会人団体ですので、残念ながら時間の都合が付かず1日だけの参加になりました。

当日は朝早くに伺ったにも関わらず、早くも餅つきの準備で活気に溢れていました。
「つきたてのお餅を食べさせてあげたい」とのことで、ベテランのスタッフさんが見事なチームワークで餅をついていました。

私たちも手伝う事になりましたが、初めての体験に悪戦苦闘です。
見ていた子達から「ぺったんぺったん、音が全然鳴ってないよ~」なんて言われてしまいました・・・。
餅つきってもの凄くパワーを使うんですね。。

餅の準備も無事に終わり、休憩時間中に他の教室を見学に行きました。
そこでは、「どんな時に幸せを感じるか」というテーマで、熟議が開かれていました。
複数のグループに分かれた子ども達が、それぞれ大きな紙に思いついただけ書き込んでいく。
一人一人違った幸せのあり方に、私も考えさせられるものがありました。

さて、午後からは色々な団体さんがイベントを行う時間。
私たちの企画は恒例の「新聞紙プール」です。
もちろん企画は大成功。いつも通りの大盛況でした。

121227_1333~01


東日本大震災から約2年。未だ傷跡は深く残っています。
参加者の中にも、辛い体験をした子は沢山いるはずです。
それでも、沢山の笑顔が見られた事に少しだけ安堵を覚えました。

こうした企画は応援したいし、協力していきたいと思います。
また来年も遊びに行けたらいいなと思いました。