このたび、4年ぶりの戸塚まつり(対面)が開催されました!
明治学院大学が開いてくれているとても大きなお祭りですが、コロナで3年間はオンラインや学内だけの小さなイベントになっていました。
毎年待ち望んでいた地域に開放された戸塚まつりの再開です!🎉
企画はコロナ前と変わらずスライム作り。
久しぶりの開催と言うことで子どもや親御さんへの認知度が下がってお客さんが少なくなっちゃうかも、と心配していました。
危惧したとおり、最初はお子さんの来場者も少なかったので、スライムをもって道行く人に「一緒に作ろうよ!」と声を掛けましたが、なかなか来てくれません・・😢
でもそんな中、ボランティアスタッフとしてきてくれた高校生や大学生が誘ってくれると徐々にお客さんが増えて、営業活動をしてるヒマもないくらいの行列に!👭👭👭
例年、ボランティアでお手伝いをお願いしているんですけど、自主的に参加してくれる学生さんたちは積極的でビックリしますよ。👀
そんな中、ミルク納豆的に印象的だったのが小学4年生くらいの男の子です。
スライムを作るときは3つの材料を混ぜ合わせるんですけど、その時に「魔法の水だよ~」と話しながらホウ砂水を入れていきます。
ところがその子は『魔法の水じゃないでしょ、そんなの科学的じゃないよ』と言うんです。
しかしこちらも口にしたからには易々とは引き下がれません。「えー、今日の朝魔法を掛けてきたんだよ~?」と言いましたが、その子は全力反論です。📢
その様子を見たお母さんはまあまあ😅みたいな表情になってしまい、ここで私も折れ化学変化によるものであることを認めました。
でもこういう子、私は好きです。✨
相手が誰であっても自分が正しいと思うことを伝えることができること、それも正しい知識に基づいて論じることができることは、とても大事なことだと思うからです。
正論を述べることはある人にとって耳障りだったり、根拠の無いオカルトでもノッておいたほうがその場は盛り上がったりすることはあります。
これから大人になる中でこうした場面でやりづらさを感じるがあるんだろうなと思いながら、でも今の信念を持ってガンバレ!と心の中でエールを送りました。👏
きっとこういう子が将来、科学技術の発展に貢献してくれるはずです。
また来年も来てくれたら話してみたいな。
結局、お祭りの来場者はコロナ前と変わらない印象で、スライムを作りはスタッフの充実もあって、のべ400人超が参加してくれました。🙆